田口担を再び始めようと思った話

そうだ、ブログを始めよう。

そんな風に思ったのはここ二ヶ月程で起こった田口淳之介への急速な再加熱が原因です。


一度私が田口淳之介にハマったのは10年前。
私の母親がごくせんを期に亀梨和也に落ち、KAT-TUNにハマった際に見せられた少クラ。母親が亀ちゃんにキャーキャー言っているのを尻目に、私は背が高くてダンスの上手いお兄さんを見ていました。そう、それが田口淳之介だったのです。すごくかっこいいこの人、王子様みたいと子供ながらに思ったことを今でも覚えています。(また、当事の私にとってのジャニーズJrと言われるとYa-Ya-yahの薮くんだったので、ちっちゃいからJrって訳じゃないんだなと知るきっかけにもなりました。)

そこから紆余曲折ありつつ6年ほど田口淳之介推しとして生きていたのですが、母親が突然亀ちゃんは好きだけれどなんだか疲れてしまったと言いジャニオタをやめたのです。その流れで自分も自然とジャニオタをやめました。いや、やめたと思っていました。
そこから四年程、私は2次元と2.5次元界隈をウロウロし母親はケーポにハマりました。

四年程色々な世界を旅して、オタはどこへ行ってもオタなんだなあと思ったりイケメンの定義についてわりと真顔で考えるようになりました。この辺りから私は絵文字を使うのが苦手になり、こうやって真っ黒な文章を書くようにもなりました。アニメにハマり、乙女ゲーにハマり、声優さんにハマり、テニミュにハマり、若手俳優にハマり、舞台にハマり……もうジャニオタになることはないのだろうなと考えていました。

そんな考えがもろく崩れたのは約二ヶ月前。
なんの気なしにつけたMステにKAT-TUNが出ていたのです。そこで歌って踊る田口淳之介を見て私は思いました。


もしかしたら田口淳之介は限りなく二次元に近い存在ではないのかもしれない、と。


四年程別の界隈で沢山学んだ結果田口淳之介の見方が変わり、さらに昔より確実に歌がうまくなっている姿を見て私は完全に胸を打たれました。
ここからは早かったです。市ヶ谷のラジオを聞き始め、家にあった過去のライブのDVDやMステの映像を見漁り、タメ旅を見て、come hereのDVDを購入し、チケットを友人に譲ってもらい母親とquarterに行きました。自分でもなんて単純なのだろうと思いました。それでもやっぱり好きなものは好きなのだと開き直りました。

一度目にハマった頃は幼かった為、あまり理解していなかったKAT-TUN先輩の曲の歌詞やフリの内容が今では頭に入る入る。
高校でバンドを組んだ事から無駄に楽曲の構成とかが気になるようになっていたのですが、KAT-TUNの曲はなにこれ超好みと思うものがとても多い。というか、私の好きな曲の系統がKAT-TUNのゴリゴリ系の曲である可能性の方が高いことがわかりました。良曲に恵まれてて本当に素晴らしいですねKAT-TUNさん流石です。
そして大きな会場の使い方が上手い。そしてカメラワークが好み。母親の影響でケーポの曲にもかなりハマって今も色々聞いてるのですが、音楽番組やライブのカメラワークを見ているとなんか酔うんですよね。個人的な好みの問題なのかもしれませんが。

そして何より、田口淳之介が強い。あまりにも強い。
スタイルの良さと顔の整い方がえげつないことは知っていました。そして結構なナルシストでアクロバットが綺麗な所から私は彼を王子だと思っていました。
その考えが崩れたのは、上から目線でのトーク、かわいすぎる笑顔、末っ子気質、ここ数年で磨かれた色気と謎の尊さを知ったからだと思います。
トークを気にするようになってから、あ、この人素晴らしくウザいと思うようになりました。逆に昔はウザいのウの字も考えていませんでした。人って変わるものですね。
色気を感じたのはkiss kiss kissや、come hereのソロ曲でのダンスを見てからです。この人こんなかっこよかったっけって昔とは別の視線から見るようになりした。
そして最近末っ子ポジの子にハマっていた事から、本来末っ子である亀ちゃんを差し置いて年下ぶる田口淳之介なんてかわいいのと思いました。
そしてなにより笑顔と尊さ。四年程の別界隈でのオタ生活により、この二つから導き出される単語は決まっていました。それこそ『天使』です。
自分でもうわキモッで思いつつも言ってしまう辺り末期だなって思いました。

スタイルと顔立ちが二次元的で、彼を称す言葉が天使とかもう田口淳之介二次元なんじゃね?とか考えるようになった自分を数年前の自分が見たらどう思うのでしょうね。


まあとにかく何が言いたいかと言いますと、

・スタイルのよさ
・顔立ちの整い方
・ダンスのキレ
・ウザい
・末っ子感←new
・かわいい←new
・天使感←new

という観点で私は田口淳之介推しです。という事です。

KAT-TUN田口淳之介が好きだというと「え、亀梨くんじゃないの?」とか「なんであのダジャレ言ってる人なの?」と言われわりと落ち込んでいた幼少期。最近では「あ、リーガルハイの人でしょ!」とか「かっこいいよね!」と言われるようになりなんだか嬉しいです。
なんでしょうこの時代が田口淳之介に追い付いた感。とりあえず四年のブランクのせいで彼をどう呼んだらいいかわからない感があるのですが、そこはのんびり考えて行こうと思います。